屋根には、セメントのものや化粧スレート瓦屋根、乾式コンクリートのモニエル瓦など様々な種類があります。屋根の種類によって塗料や塗装方法が異なりますので、現在の状態と、将来的にどのような状態にしていきたいかをお客様からお伺いし、使う塗料を決定していきます。屋根に登るのは危険です。プロでも屋根から落下する事故が起きており、一般の方ですとそのリスクが何倍もあります。ご自身で登って種類を確かめていただく必要はありません。建物診断はプロが無料で行いますのでお任せください。その後お見積もりをお出しし、ご納得いただいてから施工となります。
外壁は大きく3種類に分けられます。日本で幅広いシェアを誇るサイディングボード、1990年代に主流となったデザイン性豊富なモルタル、商業倉庫などにも使用されている耐熱性の高いALCがその3つです。壁の種類や状態によって塗料や工程が変わってきますので、施工前にしっかりとご説明させていただきます。外壁に多いお悩みがひび割れやクラックですが、そもそもそのような症状が発生する原因として、雨水などによる建物の膨張や、地震などの自然災害による変形などが挙げられます。一度ひび割れが発生してしまうと、その後の劣化が速いスピードで進んでしまいます。早めの対策が必要です。
建造時、防水加工が施されていた建物であっても、経年によって劣化し、その性能は落ちてしまいます。ベランダの排水溝のつまりや、防水層の膨れ、水たまりなどが見られたら、防水加工のサインです。屋根や屋上、ベランダやバルコニーにも対応しております。防水性能が下がった状態を放置してしまうと、雨漏りなどを引き起こしてしまう他、建物の内部に雨などが浸水し、鉄筋にまで影響を及ぼすという事態になりかねません。一度施工をすると10年~15年ほどは防水状態を維持することができますので、まずは無料診断からお待ちしております。
工事に当たっては、お客様からの仕上がりイメージを形にすることを大切にしております。流れとして、まずはご相談内容をお問い合わせいただきます。建物診断や概算見積もりのお問い合わせだけでも構いません。その後、ご都合の良い日時に職人が現地調査に伺います。現地調査が終わりましたら、速やかにお見積もりをお出しいたします。今の屋根や外壁など建物の状況をご説明したうえで、必要な工程を詳しくご説明し、ご納得いただけましたら、日取りを決定します。当日は近隣の方々へご挨拶の上、施工に入らせていただきます。